在校生
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指導体制

クラス編成

 1学年の子どもの数は72人で、36人(男女18人ずつ)の2クラスとなります。1年または2年ごとの頻度で、クラス替えと担任替えを行います。

 

教員体制

 農大稲花小の教育理念・方針に強く賛同するとともに、他の小学校で経験を積んだ教員を採用しています。校長、教頭、主任、学級担任、学年担任、専科教諭、栄養教諭、養護教諭、非常勤専科教諭、外国人講師、スクールカウンセラー、学校医、学校歯科医、学校薬剤師による体制を整えています。教員のほかにも、事務室長と事務室員が学校事務を支えています。

 

充実した指導体制

 1つの学年では、学級担任2人に学年担任の1人を加え、3名体制が基本です。全教職員が子どもたちを見守り、子どもたちの日常の学習及び生活を支えます。

 

指導方法の共有

 農大稲花小の授業は、各教員がチームとして「農大稲花小の教え方」を共に作り、チーム全員で同じ授業を行います。1組と2組が異なる内容やスタイルで授業を行うということはありません。子どもたちや保護者の声を聞き、さらに、全教育活動についてチームとしてPDCAを繰り返し、効率的に教育の質の向上をめざしていきます。

 

教科書・副教材

 文部科学大臣の教科書検定を受けた、教科用図書(教科書)の使用を基本としています。科目によっては必要に応じ、資料集や問題集といった副教材を使用します。

 

電子黒板

 農大稲花小には、「黒板とチョーク」がありません。各教室では、短焦点プロジェクターが設置された「電子黒板」を使用します。とは言え、ホワイトボードとして板書も可能のため、全ての指導がデジタル化するわけではありません。デジタルとアナログそれぞれの特徴を踏まえた新しいスタイルの確立をめざします。

 

タブレット端末

 子どもたちが授業で使うタブレット端末を、学校備品として用意しています。無線LAN 環境の整った校内での授業のほか、体験活動等でも効果的に活用します。3年生以上では、タブレットを個人餅として、日々、活用しています。

 

家庭学習

 学校での学びだけでなく、家庭での学習も大切にしています。低学年時には国語科、算数科英語科を中心に基礎学力の足固めをすること。学年進行にしたがって、さらに全ての教科について、それぞれの子どもが自らの弱点を克服し、得意を伸ばすことを目指します。受け身の学習や試験対策の学習を望ましいとは考えていません。また、「先取り学習」は、中長期的には子どもの学ぶ力を阻害することが多いと考え、本校ではお勧めしていません。学習習慣をしっかりと身に付けること、自ら意欲をもって学ぶ力を付けること、学校での学習事項を確実に定着させ、習熟し、さらには発展させる家庭学習を行うことが大切です。

 

評価

家庭学習
家庭学習

「10の能力」に基づく評価を記載した通知票を、学期ごとに配付します。

Q&A

よくある質問

Q東京農大の先生は、どのように関わるのですか?
A東京農大の教員は、「稲花タイム」の体験型学習をはじめ、さまざまな行事等において接点を持ちます。
そのほか、東京農大の学生・留学生、社会で活躍する卒業生や企業関係者等との学びなど、東京農大の特色の現れる学習や活動を行っています。体制を作っていきたいと考えています。
Q電子黒板やタブレット端末を使うということは、ノートは使用しないのですか?
Aこれまでの学習ノートも使用します。どちらも思考や表現のツールとして捉え、目的に応じて使い分けていきます。
Q授業についていけなくなった場合、補習が行われるのですか?
A補習については現時点では前提としていません。授業のなかで子どもたちの状況に応じた指導を行うことを前提としています。
Q習熟度別の授業は実施しますか?
A高学年時の一部の教科(算数科等)で実施を検討しています。